iPad基本1

iOSデバイス・ボイスオーバー・操作ガイド
ボイスオーバーとは?
ボイスオーバーとは、目が見えない・見えにくい方にiOSデバイスの操作を音声でガイドしてくれる機能です。
タッチ画面に指を触れると音声ガイドがスピーカーから流れてきます。

iOSデバイスとは?
iOSデバイスとは、米国アップル社により製造されているOSプログラムを搭載した情報端末です。
iPod touch iPhone iPadに、このOSプログラムが搭載されています。
この操作ガイドでは、iPadを使用し、iOS10.3.1で話を進めさせていただきます。
他のiOSデバイスも操作がほぼ同様です。

外観
まず、iPadに存在するボタンやスイッチなどを触ってみましょう。
iPadを正面においてください。
ここでは、iPadを縦向きの場合で、説明します。
画面の下のほうに、丸いボタンが少しへこんだ感じに付いています。
これが、ホームボタンです。
このボタンはよく使いますので、覚えておいてください。
上の面を触ってみて下さい。
左端の方にイヤホン端子があります。
右端に電源ボタンがあります。
1回押すと、スリープ状態になります。
右側面の上の方を触ってみて下さい。
一番上に、スイッチ、そのしたに二つ細長いボタンがあります。
一番上のスイッチは、上下に動くようになっていて、マナーモードや画面をロックするために使用します。
その下の細長い二つのボタンは、音量を調整をするボタンです。
上のボタンをを押すと、音量が上がり、下のボタンを押すと、音量が下がります。
iPadの下の面を触ってみてください。
ケーブルコネクターとスピーカーがあります。

実際に操作してみよう
まず、ホームボタンを押してみましょう。
時間のガイドがありました。
もし、ホームボタンを押して、何も音声ガイドがない場合は、ボイスオーバーがオフになっているかもしれません。
そのときは、ホームボタンを3回続けて押してください。
暫くすると、「ボイスオーバーオン」とガイドがあります。
それでも、ボイスオーバーが起動しないときは、ホームボタンを押しながらぴぴっと音がしたらホームボタンを押したままで、iPhoneに向かって「ボイスオーバーオン」と話しかけてみてください。
暫くすると、「ボイスオーバーオンにしました」と音声ガイドがあります。
この機能は、iPhoneに話しかけ、音声認識させて操作を行う機能です。
今、ニュースなどでよく耳にする、人工知能の一つで、Siriという機能です。

ロック画面
ホームボタンを押すと、ロック画面が現れます。
最初に時間を音声ガイドします。
それでは、一本指で画面を右に払うように触れてみてください。
すると、日付の音声ガイドがあります。
更に同様の動作をするとホームボタンを押して開くと音声ガイドがあります。
もう一度、同様の動作をすると全3ページ中2ページ目調整可能と音声ガイドがあります。
これがロック画面の構成です。
ロック画面中では、一定の時間がくるとまたスリープ状態となり「スクリーンはロックされています」と音声ガイドがあるか、ぴぴっと小さい電子音が流れます。
通常は、電子音が流れるようになっています。

ロック画面の操作
ロック画面は、じつは3ページで構成されています。
iPhoneがスリープ状態で、ホームボタンを押すと、時間などを表示したロック画面が現れます。
この画面は、3ページ中2ページ目の画面となります。
3本指で画面を右へ払うように触れると、ロック画面の1ページ目に行きます。
ここは、天気やニュースなどを確認出来る、ウィジェット画面という所です。
元に戻るときは、逆の動作を行います。
2ページに戻ったら、次に3本指で画面を左へ払うように触れるとカメラ画面が現れます。
写真を撮りたいときにわざわざカメラアプリを起動しなくてもすみます。
元に戻るときは、ホームボタンを押します。

ホーム画面
ロック画面の状態で、ホームボタンを押してみましょう。
パスワード設定している場合は、パスワードを入力します。
すると、ホーム画面が現れます。
ホーム画面には、複数のアプリが並んでいます。
横4列縦6列、合計24個のアプリを並べることが出来ます。
24個を超える場合は、次のページに入ります。
最大15ページ作成出来ます。
そして、画面の下のほうに、ドックと言われる領域があります。
ここには、常に使うアプリを入れておく処です。
ホーム画面のページが変更されても、ドックに入っているアプリは、変わりません。
最大4個のアプリを入れることが出来ます。

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