さて、日視連から第48回全国視覚障害者文芸大会の開催通知があり、別紙のとおり開催要綱及び応募要領が送付されました。つきましては、皆様にお知らせいたしますので多数の方が応募されますようお願い申し上げます。
なお、群視協の文芸作品(俳句・短歌)募集については別途、会員の皆様にお知らせしていることを申し添えます。
第48回全国視覚障害者文芸大会開催要綱並びに応募要領
1 目的
文芸を通して視覚障害者の情操を耕し、豊かな心の目を養いながら相互の理解と親睦を深めることを目的とする。
2 主催
社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
3 後援(予定)
厚生労働省、文化庁、東京都、NHK
4 作品の種別
「短歌」「俳句」「川柳」「随想・随筆」の4部門
5 応募資格
視覚障害者
6 募集期間
令和4年6月1日から7月31日(当日消印有効)
7 応募規定及び書式
(1)短歌、俳句、川柳
① 1人3首又は3句以内。川柳の課題は2題。「余計」と「住む」。3句のうちでどのように使ってもよい。他部門は自由。
➁ 応募用紙は自由。部門ごとに別々の用紙を用い、1行目に部門。2行目に住所、氏名、電話番号。 3行目から作品を書く。氏名には必ず読み仮名をつけること。
③ 点字の場合:墨字にする際、使用したい漢字がある場合は、その漢字を書き添えること。同音異義語には注釈をつけること。
④ 墨字またはメールの場合:すべての漢字に、必ずふりがなをつけること。
※③④について、特に記載がない場合は、文芸担当事務局に一任のこと
(2) 随想・随筆
① 1人1作品。点字は1行32マス200行以内、墨字は3200字(400字詰原稿用紙8枚)以内。字数オーバーの場合は受付不可のため、注意のこと。
➁ 応募用紙は自由。1行目に部門。2行目に住所、氏名、電話番号。3行目にタイトル。4行目から作品を書く。氏名には必ず読み仮名をつけること。
③ 点字の場合:墨字にする際、使用したい漢字がある場合は、その漢字を書き添えること。同音異義語には注釈をつけること。
④ 墨字またはメールの場合:固有名詞の漢字に、必ずふりがなをつけること。
※③④について、特に記載がない場合は、文芸担当事務局に一任のこと
8 注意事項
① 応募作品は、自作かつ未発表作品に限る。他の紙誌や大会等への二重投稿、また盗作・類似作と明らかになった場合は、賞の発表後でも失格とする。
➁ 受付完了は、応募作品の送付と入金の両方が確認された時点とする。
③ 郵送で応募の際、他人の作品は同封しないこと。
9 参加料
短歌、俳句、川柳は、1部門1,000円。随想・随筆は、1,500円。2部門以上応募する場合はそれぞれの参加料を加算すること。
10 支払い方法
郵送:現金書留・小為替・切手
振込:郵便振替口座 00170-9-48326
※メールで応募の場合は、入金方法と入金日を明記すること。
11 送付先
社会福祉法人
日本視覚障害者団体連合点字図書館 文芸係
〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2
toshokan@jfb.jp
※メールで応募の場合は件名に「文芸作品応募」と記載すること
12 審査及び表彰(予定)
(1) 審査員
①短歌:池田はるみ先生 黒岩剛仁先生 佐佐木頼綱先生
② 俳句:松井国央先生 高野ムツオ先生
③ 川柳:川端六点先生 西出楓楽先生
④ 随想・随筆:堀越喜晴先生 斎藤恵子先生
(2) 表彰
優秀な作品には厚生労働大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞、NHK会長賞、日視連会長賞を贈呈。
13 入選発表
日視連情報誌「点字日本(11月号)」、「日視連アワー(11月号)」、「JBニュース(11月2日)」等で発表。また、入賞者インタビューを「声のひろば(1月・2月号、3月・4月号)」で放送。
14 作品集
応募作品を点字、墨字で刊行。応募者に送付。
俳句・短歌・川柳は、全作品、随想・随筆は、入賞作品を掲載。
応募の際、点字版、墨字版の希望を明記すること。
墨字版・点字版共に、応募1部門につき、全部門掲載された作品集を1冊送付。
※追加の作品集の購入を希望の場合は、下記連絡先まで。
※応募の際、メールアドレスが記載されている方には、作品集のテキストデータをメールにて送付
問い合わせ先
社会福祉法人
日本視覚障害者団体連合点字図書館 文芸係
〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
電 話 03-3200-6160 FAX 03-3200-7755
メール toshokan@jfb.jp