群馬県立点字図書館
群馬県では、平成18年度から公共施設の運営に、指定管理者制度を導入致しました。
そこで、群視協と社会福祉法人群馬県社会福祉事業団は共同して「群馬県立点字図書館の指定管理者」として指定を受け、同図書館の運営・管理にあたっています。
点字図書館の特色として点訳や音訳作業に携わる多数のボランティアの皆様が、無報酬で協力してくださっています。
群視協の会員もいつも利用させて頂いていますが、とても感謝しています。
養護盲老人ホーム明光園
盲養護老人ホーム明光園、特別養護老人ホーム第二明光園の設置者である、社会福祉法人「視覚障害者福祉会」の設立に主体的に係わると共に、群視協会員の中から理事・評議員などを選出し、当法人の健全な運営を目指して全面的に協力しています。
[所在地] 前橋市樋越町19番地の1
[電話] 027-283-3258
[施設定数] 50名
[経過概要] 昭和46年6月から運営開始しました。
平成18年5月には新施設を完成させ、利用者に快適な生活環境を提供しています。
群馬県ガイドセンターの運営
視覚障害者が都道府県・指定都市間を移動する場合に、その目的地に置いて必要となるガイドヘルパーを確保するためのネットワークを整備し、視覚障害者の福祉増進を目的に、群馬県から委託を受け「群馬県ガイドセンター」を運営しています。
ガイドセンターは、県内に居住する視覚障害者からの申請に基づき、他県のセンターとの連絡・調整を行います。
また、他県センターからの依頼に基づき、ガイドヘルパー派遣のための連絡・調整を行います。その他、業務に必要な事項を処理しています。
ガイドセンターを利用する場合、視覚障害者が目的地において適当な付添者が得られない状況にある時は、派遣を希望する日の概ね3週間前までに申し込んで下さい。
ただし、緊急などのやむを得ない場合は、この限りではありません。
ガイドヘルパーを利用した場合に支払う手当・交通費などは、利用者が負担するものとし、利用したガイドセンターが定めた金額となります。
詳しくは、群視協(027-255-6677)へ問い合わせてください。
日常生活用具の斡旋
日本盲人会連合や日本点字図書館が販売している視覚障害者が日常生活上、必要とする点字版をはじめ、日常生活用具を斡旋・取り次ぎを行っています。